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<ベガルタ>守勢しのぎ金眠泰同点弾

鳥栖−仙台 後半41分、同点ゴールを決めて喜ぶ仙台・金眠泰(左)と蜂須賀(鹿野智裕撮影)

 時間の経過とともに雨脚が強まるアウェーの地でも仙台イレブンの集中力は途切れなかった。リーグ戦も含めてJ1公式戦初出場だったGK石川慧ら守備陣が最少失点でしのぐと、後半41分に金眠泰が値千金の同点弾を決めた。
 控え組中心の仙台は前半、主力級をそろえてきた鳥栖に押し込まれる。不用意なパスミスから速攻を許して38分に先制点を献上。しかし、ここから石川慧が守備陣の励ましを受けて奮起する。「ピッチは雨でぬかるんでいたが、割り切った」。積極的な動き出しでピンチの芽を摘んでいった。
 相手選手の足が止まった後半の終盤だった。野沢が蹴った右CKのこぼれ球を大岩がヘディング。「(大岩)一貴さんからボールが来ると思った」とゴール左寄りで待ち構えていた金眠泰が右足で押し込んだ。終了間際には石川慧の好セーブで勝ち点を死守した。
 石川慧、金眠泰はシーズン前、脚の故障などで出遅れたが、今回の勝ち点で共に自信をつかんだ様子だ。
 次戦はリーグ戦。強豪のG大阪をホームに迎え撃つ。六反、関と主力のGKが故障している中、ゴールマウスを守る石川慧は「きょうの失点は悔しい。修正して臨む」と言えば、金眠泰も「チーム全体で力を合わせて勝つ」と力強かった。(加藤伸一)


2016年04月07日木曜日


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