福島のニュース

浪江の復興拠点「道の駅」整備を

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県浪江町の復興拠点施設について、有識者や住民らでつくる検討委は、計画策定に向けた報告書を町に提出した。住民同士の交流や複合災害の教訓を伝える場として「道の駅」を2020年4月ごろにオープンさせるよう提案した。
 報告書では、町役場に近い国道6号と国道114号の交差点付近の3.6ヘクタールに道の駅を整備。なみえ焼きそばなど郷土料理を提供する食堂、震災の記憶と教訓を伝えるアーカイブ施設、町の伝統工芸「大堀相馬焼」の工房などを設ける。運営は第三セクターが望ましいとした。
 検討委の間野博委員長(福島大うつくしまふくしま未来支援センター)は「充実した議論を重ねることができた。利用する町民の意見を今後も反映させてほしい」と話した。
 町は報告書を基に施設内容や運営主体を検討、基本計画を策定する。
 馬場有町長は「道の駅が後世に残る復興のシンボルとなるよう、具現化を進めたい」と語った。


関連ページ: 福島 経済

2016年04月07日木曜日


先頭に戻る