福島のニュース

<避難区域>暮らし消えた街 桜は昔のまま

帰還困難区域側にある「夜の森公園」沿いの桜並木=6日午前11時30分ごろ

 東京電力福島第1原発事故により全域が避難区域の福島県富岡町で6日、夜の森地区の桜並木が満開となった。暮らしが消えたままの街に、今年も鮮やかなトンネルができている。
 約400本のソメイヨシノが咲き誇る並木通りは2.2キロ。うち1.9キロは高線量の帰還困難区域で、原則立ち入りができない。
 同区域側の「夜の森公園」沿いにある桜並木は、背丈が比較的低い。震災前は花を間近で感じられる風情が人気だった。
 帰還困難区域は原則として除染の対象外で雑草が生い茂るが、桜の姿は変わってはいない。事故前と同じように、青空いっぱいに枝を広げている。


2016年04月07日木曜日


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