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住宅着工3ヵ月連続増 復興需要が堅調

 国土交通省がまとめた東北の2月の新設住宅着工戸数は、前年同月比9.7%増の4422戸となり、3カ月連続で前年を上回った。福島、宮城両県で東日本大震災からの復興需要が堅調だった。
 県別の着工数は表の通り。宮城、福島は3カ月連続で増加。青森は2カ月ぶり、岩手は3カ月ぶりに増加に転じた。秋田は4カ月連続で減少。山形は14カ月ぶりの減少となった。
 持ち家は全体で4.2%増の1861戸と2カ月連続で増加した。青森、岩手、福島で増えた。沿岸市町村の着工数は宅地造成の進み具合によってばらつきがある。
 貸家は全体で1.8%増の1820戸と3カ月連続のプラス。いわき市などで災害公営住宅の着工が進んだ福島が23.1%増の549戸で全体の数字を押し上げた。
 分譲は64.0%増の725戸。うち一戸建ては0.9%増の444戸で、前年は着工がなかったマンションは281戸だった。
 住宅金融支援機構東北支店の担当者は「復興需要は引き続き強く、着工戸数は高い水準を維持している」と話した。


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2016年04月08日金曜日


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