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<東北電>猛暑でも安定供給 余力4〜7%台

 東北電力は8日、7〜8月の電力需給見通しを発表した。2010年並みの猛暑になった場合でも、供給余力を示す予備率は4〜7%台となり、安定供給に最低限必要とされる3%を上回る見込みとなった。
 需給見通しはグラフの通り。需要は「猛暑時」と過去10年の記録を平均した「平温時」を予測。推計した節電効果67万キロワットと、小売り自由化に伴う顧客流出分21万キロワットを差し引いた。
 供給力から最大需要を引いた余力の割合を示す予備率は、猛暑時が7月4.3%、8月7.3%。平温時が7月11.3%、8月14.2%を見込んだ。昨年夏の最大需要は8月6日の1393万キロワットで、供給力は1591万キロワット、予備率は14.2%だった。
 東日本大震災以降、女川原発(宮城県女川町、石巻市)と東通原発(青森県東通村)の計4基が停止している。東北電は、7月に新仙台火力発電所3−2号(49万キロワット)が営業運転を開始するほか、企業や家庭の節電協力、火力発電所の検査時期見直しで安定供給を維持できると判断した。


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2016年04月09日土曜日


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