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<福島第1>建屋の滞留水 水位制限超え上昇

 東京電力は8日、福島第1原発の「高温焼却炉建屋」地下で一時的にためている高濃度汚染水の滞留水の水位が、制限を超えて上昇したと発表した。建屋周辺の地下水位が高く保たれており、外部への汚染水漏れはないとしている。
 東電によると、同日午前7時すぎ、水位が上限より約10センチ高くなっているのを運転員が確認した。浄化装置を稼働させて排水した結果、午後1時ごろに制限値以下に下がった。同日午前3時半すぎから上限水位を超えていたとみられる。
 汚染水の移送を担当するグループが、7日に試運転した浄化装置が本格稼働したと誤って認識し、焼却炉側に移送したのが原因とみられる。


2016年04月09日土曜日


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