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企業倒産23%減の32件 東北・3月

 帝国データバンク仙台支店がまとめた法的整理による東北の3月の企業倒産集計(負債総額1000万円以上)によると、件数は前年同月比23.8%減の32件だった。負債総額は52.7%減の50億2400万円で、ともに2カ月ぶりに減少した。
 県別の倒産状況は表の通り。件数は前年同月比で青森が増え、宮城、秋田、福島は減った。岩手と山形は同数だった。業種別では卸売業8件、建設業6件、製造業、サービス業が各5件の順。原因別は販売不振が29件、形態別は破産が28件だった。
 負債額別でみると、1億円以上5億円未満が13件、5000万円未満が9件、5000万円以上1億円未満が8件。10億円以上の大型倒産はなかった。
 仙台支店は「当面は小康状態が続くとみられるが、中国経済の失速や日銀が打ち出したマイナス金利の効果が不透明なこともあり、中小企業の経営環境が厳しさを増す恐れはある」と指摘した。


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2016年04月09日土曜日


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