宮城のニュース

<楽天>先発塩見 リード守れず

5回、同点とされ、汗をぬぐいながらベンチへ引き揚げる東北楽天先発の塩見(坂本秀明撮影)

 四回を終えて5−2。そのまま逃げ切れば4打点の福田がヒーローになったであろう展開に、東北楽天の投手陣が応えられなかった。5回5失点の先発塩見を筆頭に5投手が15被安打9失点。わずか1日で西武に単独首位の座を譲った。梨田監督は「どの投手も歯止めが利かない感じ」と険しい表情だった。
 塩見は一回は先制を許し、二回には勝ち越され、五回には3点差を追い付かれた。「追加点を取ってくれたところでいい投球をして、流れをつくらないといけなかったのに」と肩を落とした。同点で後を継いだ2番手青山も2イニング目に2失点と、悪い流れを止められなかった。
 決勝点を許したのは4番手リズ。七回途中から登板し、7−7の八回に崩れた。安打に盗塁などが絡んだ1死三塁から、暴投で勝ち越し点を献上。「アグレッシブに攻めることが大事なのに、打たれ出してから集中力が切れてしまった」と反省の言葉が口を突いた。
 今回を含め今季四つの黒星はいずれも救援陣が打ち込まれる展開が目立つ。梨田監督は試合後、「救援陣はあれじゃ持たない」とブルペン陣のてこ入れとして、石橋と金無英に代えて戸村、古川を10日に1軍昇格させることを決めた。(浦響子)


2016年04月10日日曜日


先頭に戻る