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<bj仙台>4位以内確定 群馬下す

仙台−群馬 第3クオーター5分、切れ込んだ仙台・ホワイトがゴールを決め、44−42と勝ち越す

 仙台は9日、仙台市青葉体育館に群馬を迎え撃ち、88−77で勝ち9連勝とした。通算34勝13敗、順位は東地区2位のままだが、4位以内を確定させた。
 仙台は78−77の第4クオーター終盤、ホワイトの4連続得点で引き離した。その後は、群馬のケネディのシュートをシャノンがブロックするなど、得点を許さなかった。
 秋田は神奈川県平塚市のトッケイセキュリティ平塚総合体育館で横浜を下して地区3位をキープ。
 岩手は東京都町田市立総合体育館で東京に連勝し、青森市のマエダアリーナであった青森−福島の東北ダービーは青森が制した。
 岩手以外の東北チームは10日も同じ会場で同じ相手と対戦する。

仙台(34勝13敗) 88 15−18 77 群馬(21勝26敗)
              23−15
              23−22
              27−22
▽観衆 1372人(仙台青葉)

◎ホワイト勝負強く

 仙台が要所で勝負強さを発揮して群馬を振り切り、連勝を9に伸ばした。
 わずか1点リードだった第4クオーター、残り約2分からのホワイトのプレーが決め手となった。鋭いドライブでバスケットカウントを獲得。フリースローは外したが、自らリバウンドをもぎ取り、そのままリングに押し込んだ。
 この日、相手センターがマークに付いた瞬間、スピードを生かして1対1を仕掛けるなど34得点。「(僅差の場面でも)焦らず落ち着いて、最高のパフォーマンスを見せられた」と胸を張った。
 チームとしては課題が残る試合だった。日本人選手の得点は88点中24点と、外国人選手頼りの悪い癖が出た。その上、アシストが目標の20を下回る15。リバウンド獲得数も54で群馬の55に及ばなかった。それでも点差を詰められた場面では、効果的なパスカットやオフェンスリバウンドで流れを渡さないしぶとさを発揮した。
 河内ヘッドコーチは「次戦はウェンデル(ホワイト)に頼らず、もっとパスを回すよう修正する。次の目標は(プレーオフ地区準決勝をホームで戦える)2位以内」と力強く語った。(佐藤夏樹)

<片岡、地元開催のプレーオフに興奮>
 仙台の4位以内が確定し、プレーオフ初戦はホームで戦うことが決まった。仙台市出身の片岡は「仙台に加入して初のプレーオフが地元開催。すごく興奮している」と喜びを語った。
 この日は10点を挙げ、ブースターが選ぶMVPに輝いた。それでも「ボールを奪われたり、自分のマークする選手を使われたりした場面もあった。この借りはあした返す」と満足しない。
 チームは4連敗後、9連勝と波に乗る。「攻守で連係が取れるようになった」と手応えを口にした。


2016年04月10日日曜日


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