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<世界遺産5年>平泉に道の駅整備に着手

「道の駅平泉」の完成予想図

 岩手県平泉町と国土交通省岩手河川国道事務所は今月、「道の駅平泉」(仮称)の整備に着手する。2017年春のオープンに向けて町は名称を公募する。世界遺産登録からことしで5年となる「平泉の文化遺産」の情報発信と交流の拠点を目指す。
 予定地は、付近に柳之御所遺跡がある国道4号平泉バイパス沿いの国有地1.4ヘクタール。木造平屋(1567平方メートル)1棟を建設する。入り母屋造りとされる柳之御所拝殿をイメージしたデザインとし、景観との調和を図る。
 自家用車を止めて観光が楽しめるように、世界遺産の史跡群を巡る循環バスや観光案内タクシーの発着拠点としても活用する。貸自転車なども備える計画。開放的なエントランスホールを確保し、観光情報の提供機能を充実させる。
 物産館スペースは町が運営し、地元の生産者や食品関連業者から仕入れた農産物と加工食品を販売する。併設のレストランでは地域食材を使ったメニューをそろえ、地産地消を推進する。
 駐車場は普通車、大型車合わせて88台分を用意。電気自動車用の充電スタンドを2基設ける。
 建設費は約8億円。平泉町まちづくり推進課は「訪れた人が平泉の素晴らしさを体感できる空間にしたい」と整備方針を示す。


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2016年04月10日日曜日


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