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<仙台圏にある北海道>笑顔の対応 根を張る

笑顔で顧客を迎える北海道銀行仙台支店の窓口

◎北海道銀行仙台支店(仙台市青葉区)

 道民には「どさんこバンク」の愛称で知られる北海道銀行(札幌市)。東北唯一の拠点が仙台支店だ。
 1969年8月、青葉区本町1丁目に開設された支店は、2度の移転を経て2007年、荘銀ビル内に居を構えた。
 以前は1階に店舗を持つ路面店だったが、今はビルの6階にある「空中」店舗。フロアに銀行なら当たり前の現金自動預払機(ATM)が見当たらない。高田諭明支店長(50)は「ATMも結構コストがかかるんです」と苦笑いする。
 利用者の9割が法人で、大半は北海道に工場などの出先機関や取引先を持つ東北の企業だ。ATMの利便性より笑顔の顧客対応を重視する。
 支店が仙台に根を張っていると分かるのが、取引先58社でつくる親睦会「仙台道銀会」の存在だ。昨年、創立40周年を迎えた。年1回の総会に新年会、夏はゴルフコンペで交流を深めている。
 「幅広い企業と交流できるのが好評で、毎回50社を超えるお得意様が参加してくれます」と高田支店長はうれしそうに語る。40周年と北海道新幹線開業を記念し、6月には鉄道を乗り継ぐ札幌ツアーを計画している。

<メモ>北洋銀行(札幌市)に次ぐ道内第2位の銀行。仙台支店は行員10人。男性行員6人は全員が北海道出身者。仙台市青葉区中央3丁目1の24、荘銀ビル6階。連絡先は022(224)5311。


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2016年04月11日月曜日


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