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広島の生産会社 宮城・川崎で小ネギ栽培

 農産物の生産・販売を手掛ける出来商店(広島県呉市)は、関連会社で農業生産法人の「野菜屋みやちゃん」を宮城県川崎町に設立する。町内の農地17ヘクタールを借り受け、5月に小ネギの生産に乗り出す。
 同町川内地区の農地で栽培し、主にスーパーへ出荷するほか、敷地内の作業場で刻みネギに加工する。従業員20人は地元採用し、増員も検討する。
 小ネギ生産は露地栽培からスタート。1ヘクタール規模のビニールハウス2棟を整備し、今秋にもハウス内で水耕栽培を始める。将来はオオバやシソも生産する。
 出来商店は1988年設立。広島県内2カ所に工場を構え、従業員は約100人。農業法人の担当者は「町や町民が協力的なのが立地の決め手。東日本大震災で被災した宮城の復興に農業で貢献したい」と話す。
 受け入れる川崎町は「雇用の受け皿になり、町の新たな特産品創出にもつながる」と歓迎。28日に立地協定調印式を町内で開き、出来宏基社長と小山修作町長が協定書を交わす。


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2016年04月12日火曜日


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