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<リオ五輪>小関、北島の言葉受け決意

競泳のリオ五輪代表に選ばれ、ポーズをとる(前列左から)池江璃花子、金藤、渡部香生子、星奈津美、(後列左から)平井監督、瀬戸、萩野、小関

 大学生の萩野や瀬戸がちゃめっ気たっぷりに記者会見に臨んだのとは対照的に、小関は憧れのスイマーの名前を挙げながら一言ずつかみしめるように決意を語った。
 「北島さんに認めてもらえれば満足。頑張ったな、と言ってもらえるような結果を出したい」。現役引退を表明した平泳ぎの第一人者への思いをぶつける。
 五輪代表内定を決めた200メートル決勝後、「思い切りやれよ」と声を掛けられたという。「その通りのレースにしたい。北島さんを超えられるのは五輪しかない」とメダル獲得に照準を合わせる。
 もがき苦しんだ選考レース。立ち直るきっかけを与えてくれたのも北島だった。互いに派遣標準記録を突破できなかった100メートルの後、「(200メートルは)行けるね」とベテランの威勢のいい声が耳に入る。「僕もパッと切り替えられた。大きかった」
 「見て学んできた北島節を出したい」とも明かす。流行語になるような言葉を発するという意味ではない。「レースに臨む姿勢、顔つきや目つきを見ていた。意識するのではなく、しっかりトレーニングを積んだら無意識にできるようになる」。リオで気持ちのいい泳ぎを見てみたい。(剣持雄治)
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 日本水連は11日、競泳のリオデジャネイロ五輪代表34人(男女各17)を発表した。エースとして男子400メートル個人メドレーなどで金メダル獲得が期待される萩野公介(東洋大)は「目標とする金メダルに向かって精いっぱい頑張りたい」と強い決意を示した。
 前回ロンドン五輪の27人から7人増え、1964年東京五輪の最多39人に次ぐ大所帯。小関也朱篤(ミキハウス、山形・羽黒高−日体大出)や、20年ぶりの中学生代表で最年少の14歳、酒井夏海(スウィン南越谷)ら21人が初出場というフレッシュな顔ぶれとなった。


2016年04月12日火曜日


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