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<酒田港>岸壁拡張へ調査 国3800万円予算化

 吉村美栄子山形県知事は11日の定例記者会見で、酒田港(山形県酒田市)の岸壁拡張に向けた土質調査や施工方法などの設計事業費が国の2016年度予算に計上されたことを明らかにした。酒田港の国際コンテナ取扱量は14、15年と2年連続で過去最高を更新。県はさらなる増加を見込み、岸壁拡張を国に要請していた。
 事業費は総額3800万円。岸壁西側の拡張に向けた測量、設計、施工方法を調査する。
 国は現在、国際定期コンテナ船が1隻しか着岸できない岸壁を2隻同時に着岸、荷役作業ができるよう拡張計画を立てている。
 県によると、15年の同港の国際コンテナ貨物取扱量は前年比59.6%増の2万2028TEU(1TEUは20フィートコンテナ換算の積算能力)で、増加率は全国一だった。今秋以降、港に隣接する花王酒田工場の新工場が完成し、取扱量はさらに増える見通し。
 吉村知事は「冬季の強い風や波の中で、コンテナ船が沖待ちすることはできるだけ避けたい。早期の事業化を願っている」と話した。


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2016年04月12日火曜日


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