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<寒ざらしそば>暖冬でも品質上々

出来たてのそばを味わった試食会

 ソバの実を沢水と寒風にさらして作った寒ざらしそばの試食会が12日、山形市の鈴木製粉所であり、行政や観光業の関係者ら約70人が甘みが強くすっきりした味わいのそばを堪能した。ことしは例年より雪が少ない暖冬だったが、影響はなく品質は上々だという。
 山形麺類食堂協同組合の主催。山形市産の「でわかおり」約3トンを1月下旬から2週間ほど市内の沢にさらしてあくを抜き、さらに自然乾燥させた。
 製法は、組合が江戸時代の文献を基に32年前に復元。「山めん寒ざらしそば」として商標登録している。
 ソバの実をさらした沢を管理する宝沢水利組合の佐藤正悦組合長(61)は「冷たい沢で作業するのを見ていたので、よりおいしく感じる。ことしも甘みが強い」と太鼓判を押した。
 乾麺と生麺合わせて約2万食を製造。13日から市内を中心に約40店で提供する。


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2016年04月13日水曜日


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