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<福島競馬>藤田菜七子騎手 JRA初勝利

初勝利を飾って笑顔を見せる藤田騎手(左から3人目)

 日本中央競馬会(JRA)で16年ぶりに誕生した女性ジョッキー、藤田菜七子騎手(18)=根本康広厩舎(きゅうしゃ)=が10日、福島競馬場(福島市)の第9レース(1150メートル、ダート)でサニーデイズ(5歳牡馬)に騎乗し、JRA初勝利を飾った。JRAのレース51戦目だった。
 中央競馬でのJRA所属女性騎手の勝利は、2004年6月の牧原(後に増沢)由貴子騎手以来12年ぶり。勝利後に涙を見せた藤田騎手は「福島は忘れられない地になった」と語った。
 藤田騎手は序盤から上位につけ、第4コーナーを回って先頭に。そのまま2着に1馬身3/4差で快勝した。レース後のインタビューでは「なかなか勝てず駄目だと思うこともあったが、結果を出せて良かった」と笑顔を見せた。
 10日は計7レースに騎乗し、勝利は6レース目。福島競馬場には約1万4900人が詰め掛け、スタンドから「菜七子」コールを送った。南相馬市の会社員田中信行さん(37)は「男子に見劣りせず戦えている」と今後の成長に期待した。
 藤田騎手は3月5日、中山競馬場(千葉県)で中央競馬にデビュー。地方競馬では同月24日の浦和競馬で初勝利を挙げた。今週末も福島競馬場で騎乗予定。


2016年04月12日火曜日


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