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<避難区域>音楽や識者対談 祭り気分楽しむ

神社本殿で繰り広げられた音楽パフォーマンス

 南相馬市小高区で10日、コンサートや識者対談を盛り込んだイベント「小高へGO」があった。一帯は東京電力福島第1原発事故による住民避難が続いており、仮設住宅に暮らす人々も集まって祭り気分を味わった。
 地域再建につなげようと、住民グループや地元の行政区長会が主催した。会場の一つの日鷲神社では参拝者に焼きそばや綿あめを配布。本殿を舞台代わりにした音楽パフォーマンスもあり、参加者から盛んな拍手が送られた。
 福島県立博物館の赤坂憲雄館長とエジプト考古学者の吉村作治さんが対談。吉村さんは「ピラミッド建設も公共事業。ナイル川の氾濫時、人々に仕事を与えるのが目的だった」などと、自然災害と向き合ってきた人類の歴史を解説した。


2016年04月12日火曜日


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