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<中華航空>花巻−台湾に季節定期便

会談する孫会長(左端)と達増知事(右)=12日夕、花巻市

 花巻空港(花巻市)と台北を結ぶ定期チャーター便を運航する中華航空(台湾)の孫洪祥会長が12日、同市を訪れ、達増拓也岩手県知事と会談した。孫会長は「定期便へのステップとして、季節定期便を運航したい」と述べ、来年3月末に季節単位の定期便運航を始める意向を明らかにした。利用実績を見て定期便就航を検討する姿勢も示した。
 中華航空によると、季節定期便は春から冬までの季節ごとに2カ月間、週2往復運航する計画。年間の就航期間は8カ月となる。孫会長は「チャーター便の搭乗率は高水準で推移しているが、季節定期便は利用客の分散が考えられる。実績を基に定期便の運航を考えたい」と語った。
 定期便就航に向けた課題として、花巻から台湾への利用者が少ないことを挙げ「岩手だけでなく、東北6県の人に花巻空港を利用してほしい」と要望した。
 達増知事は「具体的な提案をしてもらい、ビジョンを共有できた。宮城も含めた北東北に花巻空港の利用を広げたい」と応じた。
 花巻空港には同日、台湾からの観光客に限定したチャーター便が到着し、孫会長らが降り立った。5月26日〜6月30日には通算4回目の定期チャーター便が運航される。
 同空港のターミナルビルは県が国際定期便就航を見据え、約12億円をかけて増改築。入国審査場や検疫所、手荷物受取所、搭乗待合室を拡充した。


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2016年04月13日水曜日


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