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<東北主要企業>来春採用増やす32%

 東北に本社を置く主要企業の2017年春の新卒者採用計画で、32.7%が16年春より採用を増やす方針であることが12日、河北新報社のアンケートで分かった。割合は16年春の計画を聞いた前年調査より3.7ポイント上昇。東日本大震災の復興需要などを背景に人手不足が続き、食品・外食や小売りなどで採用意欲が高まっている。
 「増やす」と回答する企業が3割前後を占める状況は震災後の12年春以降、続いている。「前年並み」は40.8%。「減らす」「採用しない」は合わせても5.1%にとどまった。
 業種別で「増やす」の割合が最も高かったのは食品・外食の71.4%。専門店・小売りなどが63.6%、運輸が50.0%で続いた。採用を増やす企業では、マックスバリュ東北(秋田市)が、15年春の2.7倍となる35人を計画。第一貨物(山形市)は35人上回る100人の採用を見込む。
 機械・電気・通信機械などの製造業で「増やす」とした割合は前年より23.5ポイント高い41.7%で、大幅に上昇した。一方、銀行と信用金庫を合わせた金融機関は「前年並み」が44.4%を占め、「増やす」は1社にとどまった。
 17年春の採用規模を過去のピーク時と比較してもらったところ、「ピーク時以上」「同水準」が合わせて49.0%(前年比5.9ポイント上昇)と約半数を占めた。採用環境を聞いた質問では「(学生側の)売り手市場」と答えた企業が65.3%に上った。前年よりは11.9ポイント下がったが、就職を目指す学生にとっては追い風が続く。
 アンケートは東北の上場企業など123社を対象に3月上旬から中旬にかけて郵送で行い、97社(78.9%)から回答を得た。


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2016年04月13日水曜日


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