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<新市街地>石巻市、空き区画の募集対象拡大

 石巻市は13日、東日本大震災に伴う新市街地5地区に整備する宅地1401区画のうち空きが生じている342区画について、被災していない一般の宅地購入希望者と災害危険区域外の被災世帯にも募集対象を広げると発表した。
 募集するのは新蛇田126区画、新渡波51区画、新渡波西21区画、あけぼの北5区画、新蛇田南139区画。5月中旬から希望者を募り、災害危険区域外の被災世帯から優先的に希望の宅地を選んでもらう。一般分は市内に限らず市外からも応募できる。5月上旬にも募集要項を発表する。
 市は当初、自宅が災害危険区域に指定された集団移転対象者の意向を聞き、新市街地の宅地整備区画数を見積もった。
 しかし仮住まいが長引いたことから別の場所に住まいを求めるなどして、新市街地での住宅再建を目指す世帯が減少。市は今年1月、復興事業で移転が必要になった世帯にも対象を広げて募集しており、今回はさらなる追加募集となる。
 亀山紘市長は13日の定例記者会見で「自立再建が難しく災害公営住宅に希望を変えた高齢者もおり、宅地に空きが出ている。災害危険区域外の被災者に対象を広げることで、生活再建方法が決まっていない被災者の自立促進につながると期待する」と話した。


2016年04月14日木曜日


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