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<釜石港>戦略アドバイザーに元「鈴与」専務

 釜石市は13日、総合物流大手の鈴与(静岡市)の専務などを務めた飯田節男氏(75)=福島市出身=に「釜石港国際コンテナ戦略アドバイザー」を委嘱した。
 市は釜石港の年間コンテナ取扱量を現在の倍の1万個(20フィート換算)に増やす計画を掲げる。飯田氏は国内外で培った人脈と専門知識を生かし、首都圏でポートセールスに当たる。
 飯田氏は「1万個は高いハードルだが、企業進出が相次ぐ釜石では荷物をつくり出すチャンスがある。集荷と国内外の定期航路の誘致を一緒に取り組むことが重要だ」と語った。
 同港の2015年のコンテナ取扱量は4420個に上り、県内過去最高を更新。17年度には韓国、中国を結ぶ国際コンテナ定期航路が就航予定で、県は荷役能力の高いガントリークレーンを新設する。市内で結節する三陸沿岸道路と東北横断道の整備も進み、物流拠点化が加速している。
 野田武則市長は「釜石港の発展と県内経済活性化へ、飯田氏の力を借りて前に進みたい」と期待した。


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2016年04月14日木曜日


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