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<放射性物質>福島産 基準超0.1%以下

 福島県は県産農林水産物を対象に行った2015年度の放射線モニタリング検査の結果をまとめた。放射性セシウムの基準値(食品1キログラム当たり100ベクレル、原乳50ベクレル)を超えた検体は全体の0.1%以下で、野菜・果実は3年連続で基準値超えがゼロとなった。
 15年度の検査数は2万3855件(前年度比2186件減)。このうち肉類と鶏卵は5年連続、原乳は4年連続で基準値超えがなかった。前年度に11件あった牧草・飼料作物は初めてゼロになった。
 基準値を超えたのは18件で、前年度の113件と比べ84.1%減った。内訳は天然の淡水魚と山菜が各7件。試験操業で漁獲した福島沖の魚介類や栽培ものの山菜類で基準値を超えた検体はなかった。
 穀類は玄米と大豆で2件ずつ基準値超えがあった。いずれも農家各1軒がセシウムの吸収抑制対策を施さず、自家用に栽培していたという。基準値を超えた農林水産物は県が出荷自粛を要請するため、市場には出回らない。


2016年04月15日金曜日


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