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<ベガルタ>金眠泰 苦境救う

ミニゲームで浦和戦に備える金眠泰(中央)

 ヤマザキナビスコ・カップ鳥栖戦(6日)で今季初得点した金眠泰が、今季リーグ戦に初先発する見込みだ。「チームのためにゴールを、アシストを狙う。最後まで走り抜いて勝つ」。逆境にあえぐ仙台の救世主となる強い覚悟を見せる。
 浦和については「手ごわい。日本のトップチーム」と警戒する一方、「いいイメージもある」と明かす。
 リーグ戦初先発となったのが、昨年5月の浦和戦。ボランチをこなしつつ、前線に度々飛び出す積極性を見せ、プロ初得点を挙げた。当時5連敗と苦しんでいたチームは4−4の引き分けに持ち込み、どん底から抜け出すのに一役買った。
 今季も似たような状況で好機が巡ってきたと自覚している。昨季は守りに課題があり次第に起用されなくなったが、今では「FW武藤は素早い動きで裏を突いてくる。チーム一丸で抑えることが重要だ」と、守備の高い意識をのぞかせる。
 渡辺監督は「毎年、浦和戦をきっかけにチームは(いい方向に)変わった。今季もそうなるようにしたい」と期待する。負傷者続出、リーグ戦3連敗と逆風にさらされる仙台に、プロ2年目の金眠泰が新風を呼び込む。(狭間優作)


2016年04月16日土曜日


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