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<公金支出訴訟>市長らに5000円返還命令

 秋田県湯沢市の斉藤光喜市長が食糧費の前渡金から交際費を支出したのは違法だとして、市民団体「湯沢生活と健康を守る会」が費用の返還を市長らに請求するよう市に求めた訴訟の判決で、秋田地裁は15日、請求通り斉藤市長と当時の総務課長に5000円を返させるよう市に命じた。
 判決は、出席した懇親会で渡した寸志5000円を食糧費の前渡金で賄ったのは、市財務規則などに反する違法支出だと認定した。
 判決によると、市長は2014年2月、地域活性化を目指す市民らとの会合に出て、交際費以外から寸志を支出した。
 守る会が求めていた他の市幹部に対する請求は棄却した。斉藤市長は「主張が認められず残念だ。判決内容を精査して今後の対応を考える」と話した。
 湯沢市の公金支出を巡り、守る会は計6件の訴訟を起こしている。判決が出るのは今回が初めて。


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2016年04月16日土曜日


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