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<肥料成分偽装>負債85億円 太平物産

 肥料の成分偽装が発覚し民事再生手続き中の太平物産(秋田市)の負債総額が約85億円に上ることが15日、分かった。手続き開始時に見込んだ約33億円から大幅に膨らんだ。
 同社代理人によると、債権の届け出は期限の13日までに約200の法人・個人からあった。金融機関を除いた一般債権の総額は約69億円。肥料の主要販売先だった全国農業協同組合連合会が約62億5000万円を占めた。肥料の代替品供給などに多額の費用がかかったためとみられる。
 太平物産は会社に損害を与えたとして、工場長経験者の役員と元役員の2人に、民事再生法に基づく損害賠償請求の査定を秋田地裁に申し立てている。偽装を知りながら中止を指示しなかった可能性がある。他の役員経験者には任意で損害額の支払いを求める方針。


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2016年04月16日土曜日


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