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<東北景気>4月上旬は据え置き 生産弱含み

 日銀仙台支店は15日、東北の4月上旬の金融経済概況をまとめた。東北の景気について「生産面で弱含んだ状態が続く中、緩やかな回復を続けている」とし、3月に引き下げた基調判断を据え置いた。
 各項目の表現も全て据え置いた。生産は「弱含んだ状態が続いている」のままで、新興国経済の減速により自動車・トラック部品や建設機械の減産が響いた。電子部品・デバイスもスマートフォン販売が落ち込んでいる。
 設備投資は「堅調に推移」との表現を維持。2016年度の設備投資計画は、非製造業が前年を下回るものの製造業は上回り、全産業では前年を上回っていることを踏まえた。
 個人消費は食料品や家電の販売が好調で「底堅く推移」と判断。住宅投資は仙台市の荒井地区などで新築の着工が多いことから「高水準で推移」とした。
 竹沢秀樹支店長は設備投資に関し「少なくとも前年並みを確保できるのではないか」と指摘。最近の円高進行にも触れ「輸出関連企業は手取りが下押しされる懸念がある」と述べた。


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2016年04月16日土曜日


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