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津波で被災 水産卸売市場が完成

完成した施設

 東日本大震災の津波で被災し、整備が進められていた石巻市水産物地方卸売市場牡鹿売場・牡鹿製氷冷蔵庫が完成し、15日、同市鮎川浜丁の現地で式典があった。
 鉄骨2階で延べ床面積約1700平方メートル。震災前は別々だった牡鹿売場と冷蔵庫を合築し再建した。地元の牡鹿漁協が管理、運営する。近海で捕れた魚を中心に水揚げする見込み。
 荷さばき室や冷凍保管庫、放射能検査室を備える。ICカードで購入できる砕氷の販売設備や、漁船に空気で砕氷を送る設備もある。総事業費は約16億円で復興交付金などを充てた。
 牡鹿売場は1983年に開設され、牡鹿地区の水産業の基幹施設として利用されていた。冷蔵庫は2007年に建てられた。
 式典には関係者約50人が出席。亀山紘市長は「施設が牡鹿地区の水産業の振興に大いに寄与すると確信している」と述べた。


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2016年04月17日日曜日


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