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<ベガルタ>後半に集中切れ連続失点

浦和−仙台 後半31分、浦和・武藤(左から2人目)にゴールを決められ、1−3とされる。中央は仙台のGK石川慧(山本武志撮影)

 失点直後に失点を重ねる悪癖が直らない。浦和に2点目を許した2分後の後半31分、左クロスに元仙台の武藤が頭で合わせたシュートはネットに吸い込まれた。選手たちは天を仰ぎ、渡辺監督はベンチ前で小さく首を横に振る。敵地での勝ち点が遠のく瞬間だった。
 両サイドの守備を手厚くしようと、今季初めて4−5−1の布陣で挑んだ。立ち上がりから攻め込まれたが、相手CKの場面は1トップのハモンロペスがペナルティーエリア内で守るなど、全員で一つ一つ、ピンチの芽を摘んでいった。
 だが、集中力が続いたのは前半まで。「徐々に押し込まれた」とセンターバックの平岡。パスを巧みにつなぐ攻撃に、瀬戸際で食い止めていた守備は崩壊し、連続失点を喫した。
 平岡は「前節までの反省を生かし、失点後にボールを奪われたら、すぐに前線から奪い返しにいこうと話し合っていた。練習からもっと突き詰めなければならない」とうなだれた。
 リーグ戦は4連敗。渡辺監督は「(ヤマザキナビスコ・カップを含めた公式戦で)今季初めて連敗したのが悔しい」と唇をかむ。2014年序盤から続く渡辺体制で、初の降格圏入りが間近に迫る。連敗はもうできない。(狭間優作)


2016年04月17日日曜日


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