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<会津女子高生自殺>いじめ調査委が初会合

 福島県会津地方の県立高の女子生徒が2015年9月に校内で自殺しているのが見つかった問題を再調査する県の「いじめ問題調査委員会」は16日、福島市で初会合を開き、生徒の友人や家族らに改めて聞き取りする方針などを確認した。
 非公開の会合には大学教授や弁護士、精神科医ら委員6人が出席した。生徒の生い立ちを含めて関係者から聞き、精神医学や心理学的な観点からも、いじめと自殺の因果関係を検証することにした。
 いじめ防止に対する学校の対応が適切だったかどうかも調査。会合を月2回程度続け、9月にも報告書を取りまとめる方向で、県外の専門家の臨時委員就任も県に求めるという。
 会合後、委員長の神山敬章いわき明星大教育学部教授は「玉虫色の報告書では意味がない。慎重かつ中立公正な立場で答申したい」と強調した。
 生徒の自殺を巡っては、県教委設置の第三者委員会が2月発表の調査結果で、いじめが一因としつつ直接的な因果関係を否定。遺族から3月に申し立てを受けた県が、保健福祉部に常設されている調査委による再調査の実施を決めた。


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2016年04月17日日曜日


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