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津波避難タワー 仙台2基目完成

仙台市宮城野区蒲生に完成した市内で2基目の津波避難タワー

 仙台市宮城野区蒲生の港南東公園内に津波避難タワーが完成し、市は17日、地域住民への利用説明会を開いた。市は東日本大震災を教訓に沿岸地域にタワーや学校の外階段など計13の津波避難施設を整備する計画で、タワーの完成は昨年2月の同区中野5丁目に次いで2基目。
 タワーは鉄骨製で高さ9.9メートル。最上階と2階部分(高さ6.6メートル)のスペースに計約250人を収容できる。車いすなどの利用者向けのスロープがあり、簡易トイレ3台や発電機1台、防災行政無線設備1台などを設置。毛布や非常食、飲料水も備蓄する。建設費1億8000万円は全額国が負担した。
 住民約50人が参加した説明会で、市の担当者はタワーの概要や設備の使用方法を説明した。周辺地域は東日本大震災時、津波で約1メートル浸水した。
 市は今後、タワー型4カ所、消防団施設併設のビル型5カ所を本年度内に整備する。宮城野区の高砂中と岡田小で屋上につながる外階段は既に設置された。


2016年04月18日月曜日


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