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<つばきマラソン>大橋初V 男子一般ハーフ

男子一般ハーフで優勝した大橋

 第33回河北新報気仙沼つばきマラソン(河北新報社、宮城県気仙沼市など主催)は17日、気仙沼市大島の大島小・中学校前を発着点とするコースで男女19種目があり、ハーフマラソンの一般男子は大橋真弥(宮城・石巻RC)が1時間9分24秒、一般女子は泉幸江(宮城・陸自仙台)が1時間39分56秒で、それぞれ初優勝した。
 40歳代10キロの男子は高村静雄(宮城・たんぽぽRC)が34分44秒で初制覇。50歳以上10キロの女子は大久保好美(宮城県柴田町)が42分17秒で初の頂点に立った。

<東北に公務員ランナー誕生>
 東北のマラソン界に「公務員ランナー」が誕生した。東農大を卒業し今月、石巻市役所入りした大橋が初出場で優勝。両手を上げてテープを切り「社会人初レース。優勝できて良かった」と笑みを浮かべた。
 宮城・石巻高で陸上を始め、地元のランナークラブに交じり各地のマラソン大会に出場。「走れば走るだけ記録が伸びる」と楽しさを知った。東農大では箱根駅伝を目指した。出場はならなかったが、3年連続予選会でしのぎを削った。
 この日は風雨が吹き荒れる中、優勝6回の菊池(静岡板妻)らと3人の先頭集団をつくった後、8キロからのアップダウンを使ってペースを上げ、引き離した。一人旅の終盤、「向かい風で雨が痛いくらいに当たった」が失速することなくゴールした。
 普段は仕事の前後に石巻市中心部などをジョギングし、土曜日は石巻RCの練習会に参加。チームの先輩には2年前、大会ハーフを制しウルトラマラソン「100キロ世界選手権」の日本代表を務めた早坂光司もおり、「いい刺激をもらっている」と励みにする。
 市役所では東日本大震災で被災した小中学校の新築工事などを担当。「仕事でも陸上でも地域に貢献したい」。フレッシュマンが大島で誓いを立てた。(野仲敏勝)


2016年04月18日月曜日


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