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秋田市役所新庁舎 災害の備え万全

新庁舎の吹き抜けの待合ロビー「市民の座」で妙技を披露する竿燈会メンバー

 5月から使用する秋田市役所新庁舎の完成記念式典が17日、新庁舎であった。市議や来賓ら約420人が参列し、内装に秋田杉などの木材を多用した建物の完成を祝った。築50年以上が経過した現庁舎は6月以降解体される。
 新庁舎は地上6階、地下1階で、現庁舎の隣に新築した。現在は10の庁舎に分散している市の各部署を、原則として新庁舎に集約する。証明書交付や転居などの手続きは1階総合窓口で一括対応するように改め、利便性を高める。
 市民の交流拠点となる中央市民サービスセンターを2、3階に新設。和洋室、調理室、音楽室、多目的ホールなどを設ける。未就学児の親子向けの「子育て交流ひろば」には保育士が常駐し、遊び場を提供するとともに悩み相談に応じる。
 免震装置を備え、震度7の地震に耐えられる。機械室を6階、災害対策本部室を3階に設置し、水害でも拠点機能を維持できるようにした。
 式典では冒頭、熊本地震の犠牲者を悼み、参列者が黙とうをささげた。穂積志市長は「市民や環境に優しい、秋田らしい庁舎ができた。手入れをすれば100年使い続けられるはずだ」と語った。式典後、庁舎完成を祝い、市内の竿燈会メンバーが妙技を披露した。


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2016年04月18日月曜日


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