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佐藤錦オーナーに311件 想定の10倍

 寒河江市が交流人口の増加などを図るために2月から募集した「さくらんぼの木オーナー制」に311件の応募があったことが分かった。想定の約10倍に上る申し込みに、市農林課は大喜びしている。
 募集したのは高級品種「佐藤錦」のオーナーで、15〜20キロを収穫可能な木1本を所有するコース(会費5万円)と、3キロのもぎ取りが可能なコース(1万円)の2種類。今月8日まで応募を受け付けた。
 市によると、応募は5万円コースが50件、1万円コースが261件だった。東北からの申し込みが211件で最も多く、うち181件(85.8%)が宮城県からだった。市は想定を超えた申込件数に対応するため地元農協などと協議し、対象農園を増やした。
 応募者は6月中下旬に収穫作業が体験できる。自分で収穫できなかった場合は5万円コースで10キロ、1万円コースで2キロの佐藤錦が送られる。佐藤錦の市場価格は1キロ当たり4000〜5000円程度。
 市は来シーズン、大玉が特徴の晩生品種「紅秀峰」もオーナー制の対象に加えることを検討している。農林課の担当者は「広く寒河江のサクランボを知ってもらうため、制度の充実を図っていきたい」と話す。


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2016年04月18日月曜日


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