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<モンテ>初先発の汰木と伊東が躍動

山形−札幌 前半、ドリブルする山形・汰木(25)

 初先発した山形の両サイドハーフが攻撃で躍動した。引き分けに終わったものの、チームの新たな戦い方が垣間見えた一戦だった。
 主力2選手の出場停止もあり、山形は従来の3バックから4バックへ、システムを変更して臨んだ。サイドハーフの左に汰木、右には伊東を起用。共にドリブル突破や飛び出しで何度も敵陣深く入り、得点のチャンスをつくった。
 先制点は2人の積極的なプレーから生まれた。ディエゴの縦パスに伊東が反応し、ペナルティーエリア右から鋭くクロスを入れた。逆サイドから中央に走った汰木は、GKのクリアを足でトラップし、冷静にGKとDFの間に蹴り込んだ。
 急ごしらえのシステムはもろ刃の剣でもあった。失点は山形のカウンター攻撃を、札幌がカウンター攻撃で返す展開から喫した。相手への対応が後手後手に回ってしまった。汰木は「みんなでコミュニケーションを取って、次は勝ちたい」と雪辱を誓う。
 前節まで4連敗するなど、これで戦績は3分け5敗。8戦目も勝ち星は遠かったが、試合後の選手たちの表情は決して暗くない。渡辺は「今までより攻守ともに連動できていた。連敗から脱したことを前向きに捉えたい」と代弁した。
(山形総局・須藤宣毅)


2016年04月18日月曜日


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