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<熊本地震>両陛下、仙フィル鑑賞取りやめ

 仙台フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会が17日、東京のサントリーホールであった。東日本大震災後に国内外から受けた支援への謝意を示し、定期演奏会が300回を迎えたことを記念して開いた。
 天皇、皇后両陛下が鑑賞される予定だったが、熊本地震の被害の大きさに鑑み、取りやめた。宮内庁は「(熊本の)県民生活が厳しい状況に置かれている。被害の推移を見守るため(両陛下は)御所にとどまる」との趣旨の談話を出した。
 演奏会の曲目は15、16両日に仙台市であった第300回定期演奏会と同じ。常任指揮者パスカル・ベロさんの躍動的な指揮で、フランスの作曲家ベルリオーズの「幻想交響曲」と「レリオ、または生への回帰」を披露。約1600人の聴衆を魅了した。
 千葉県市川市の大学4年生の橋浦円香さん(22)は「珍しい選曲で感動的な演奏だった。被災地にある楽団として大勢の人を励ましてほしい」と話した。


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2016年04月18日月曜日


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