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<熊本地震>内陸地震の行政ノウハウ提供

飲料水や食糧を積んで南阿蘇村に向かうトラック=18日午後5時すぎ、栗原市役所

 宮城県栗原市は18日、土砂崩れなど山地災害が相次ぐ熊本県南阿蘇村に職員3人を派遣し、備蓄していた飲料水と食糧などを発送した。市は岩手・宮城内陸地震(2008年)で大規模地滑りが発生し、温泉旅館が土石流にのみ込まれるなどの被害を受けた。内陸地震で得た行政ノウハウで村を支援したい考えだ。
 村から支援要請があった飲料水、レトルト食品、カップラーメン、子ども用おむつなどを13トントラックに積載。職員3人がワゴン車で同行し、市役所前を午後5時に出発した。
 職員はテントなどを持参し、衣食住に関して村側の手を煩わせない方針。災害対策本部運営、2次避難場所設置、住民ケアなどのノウハウを伝える。
 市は当面の間、職員を交代させながら継続的に派遣する。佐藤勇市長は「内陸地震や東日本大震災では九州からも多くの支援を頂いた。南阿蘇村を縁の下で支えたい」と話した。


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2016年04月19日火曜日


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