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<楽天ファームだより>柿沢貴裕内野手/速いスイングで好調

 非凡な打撃センスを持つ高卒4年目の好打者。18日現在、18試合に出場してイースタン・リーグ8位の打率3割1分0厘、1本塁打の好成績を残している。
 好調の要因はスイングの速さにある。昨オフは「ミートまで最短距離でどれだけ早く振れるか」をテーマに、バットを振り込んだ。「スイングが速くなり、ボールをしっかり呼び込めるようになった」と言う。
 これまで試行錯誤を続けていた打撃フォームも、昨秋に固定。ソフトバンク・中村晃の打ち方を参考にしつつ、右足を上げずにすり足で間合いを取る中日・高橋周平のスタイルを取り入れた。「昨季まではファウルや空振りしていたストライクの球を、一球で仕留められるようになった」と手応えを感じている。
 一方、課題に挙げるのは三振数(12個)。「フルカウントから直球を待って変化球を振ってしまいがち。そこを修正できれば、率も上がる」。目標に掲げるのは打率3割、15本塁打、出塁率5割。四球などでの出塁も重視し、チームへの貢献を誓っている。
 昨季から取り組む二塁守備も安定感を増した。「一日も早く支配下登録されるよう、結果を出したい」。2年ぶりの支配下登録復帰と1軍初出場へ、意欲を燃やしている。

◎まだまだ伸びる/河野亮2軍チーフ打撃コーチ

 打撃はもう1軍レベル。昨秋に打撃フォームを固め、取り組んで来たことが実になっている。昨秋、1クールに1度2時間の打ち込み練習を課したが、集中を切らさずフルスイングできていた。その集中力、向上心が今の結果につながっているし、まだまだ伸びる。

<かきざわ・たかひろ>13年ドラフト6位。21歳。鹿児島県出身。179センチ、80キロ。右投げ左打ち。鹿児島・神村学園高出。背番号051。


2016年04月19日火曜日


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