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被災地をテニスで元気に 杉田選手復興支援

子どもたちが見守る中、ショットを放つ杉田選手

 テニスで東日本大震災からの復興を支援しようと、仙台市出身で1月の全豪選手権本戦に出場した杉田祐一選手(27)=三菱電機=らによるテニス教室が17日、泉区の泉パークタウンテニスクラブであった。
 同クラブ出身の杉田選手が、震災のあった2011年5月に被災地を元気づけるために始め、ことしで6回目。小学生から70代までの約120人が参加した。
 三菱電機や島津製作所など、実業団4チームの男女15選手が指導した。杉田選手はレシーブやボレーを実演。サーブの練習では「脚に力を入れて、ラケットの振りを加速させるとボールの勢いが増す」とアドバイスした。
 選手同士の試合もあり、リターンエースやボレーが決まると、歓声が上がった。杉田選手は熊本県などで地震が続いていることにも触れ、「一人一人が元気になることが、災害に負けない大きな力となる。みんなを勇気づけられるよう、さらに強くなって来年また戻ってきたい」と話した。
 昨年に続き参加した仙台二華中1年の佐藤駿弥さん(12)は「杉田選手のショットは正確で、ボールが重く感じられた。アドバイスを生かして全国優勝を目指したい」と笑顔を見せた。


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2016年04月20日水曜日


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