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<議長政活費疑惑>自民会派 辞任要求相次ぐ

 宮城県議会議長の安部孝氏(60)=宮城選挙区=による政務活動費(政活費)の不正支出問題で、安部氏が所属する最大会派の自民党・県民会議(32人)は19日、安部氏の進退について所属議員から意見を聞いた。議員からは「進退を判断すべきだ」などと議長職の辞任を求める声が相次いだ。
 県民会議は、安部氏が政活費から支出した光熱費の一部42万円を不当利得と認定した県監査委員の指摘を受け、意見聴取に踏み切った。当選回数ごとの5グループに分かれ、16人が会派幹部の聞き取りに応じた。
 所属議員からは「県民の見方は厳しさを増している」「支持者への説明に追われている」「自ら進退を判断するべきだ」などの意見が多く上がったという。
 安部氏は18日、会派を通じて不正支出の42万円を県に返した。ベテラン議員は「返還の事実は重い。県民感情に沿う行動を取るべきだ」と辞職を求め、別のベテラン議員は「大半の議員は辞めるべきだと考えている。これ以上、迷惑を掛けるべきではない」と雰囲気を代弁した。
 20日も意見聴取し、会派の意見を取りまとめる。中島源陽会長は「(進退について)会派に決定権はないが、各議員の考えを伝える必要がある。あくまで本人が決断すべきことだ」と話した。


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2016年04月20日水曜日


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