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<楽天>戸村被弾 6連敗に

11回、オリックス・小谷野(左)に勝ち越し本塁打を浴びた東北楽天・戸村

 どうにも悪夢から覚めることができない。東北楽天は前戦に続いて6番手の戸村健次が痛恨の被弾をして敗れ、ついに6連敗となった。
 戸村が打たれたのは、2ボールからストライクを狙いにいった末に甘く入った速球。「打たれたのは仕方ない」と、試合後の戸村は何とか言葉を絞り出すのがやっと。ただ「もう少し注意を払っていい場面。もったいなかった」と森山良二投手コーチが言う通り、悔やまれる場面となった。
 八回、福山博之が同点を許した形も後味が悪かった。先頭を死球で出した後の2死三塁、福山が遊ゴロ性の打球に反射的に飛びついたが取れず、みすみす打球の勢いを殺して適時内野安打とした。「福山は運動神経が良過ぎるから仕方ない。でもせっかくなら取ってほしかった」。梨田昌孝監督も苦悶(くもん)の表情を浮かべた。
 ただ肩痛の辛島航に代わって急きょ先発した塩見貴洋が七回途中まで好投。救援の青山浩二、金刃憲人や前戦で九回に4失点した松井裕樹も無失点でしのぐなど光明も差してはいる。「連敗をあまり考えず、重荷を背負わないように戦いたい」と梨田監督。6連敗してもまだ借金2。必要以上にうつむくことはない。(金野正之)


2016年04月20日水曜日


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