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<小型風力>商品化期待 福島で実証試験開始

実証試験が始まった「ふくのかぜ」

 北芝電機(福島市)などでつくる共同事業体は、高効率の小型風力発電システム「ふくのかぜ」の実証試験を同市土湯温泉町の「道の駅つちゆ」で始めた。商品化に向け、1年かけて発電量や安全性を確認する。
 「ふくのかぜ」は高さ9メートルで最大出力は5キロワット。垂直軸の上下に回転翼を配置した。風に接する面が増えるため多様な風向に対応できる。設置スペースが少なくて済み、メンテナンスも容易だという。
 18日に現地で式典があり、北芝電機の管野義知社長は「世の中に役立つ『風』になってほしい」と期待した。
 実証試験は、県内の大学や企業が連携し、再生可能エネルギーの研究開発などを目指す県産業振興センターの事業の一環。福島大が開発に協力した。市内7カ所で風速などを測定し、最も風量の多かった土湯温泉町を試験地に選んだ。


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2016年04月20日水曜日


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