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<ベガルタ>福岡と引き分け

 1次リーグ第4節(20日・ユアスタ仙台ほか=6試合)B組首位の仙台は福岡と0−0で引き分け、勝ち点を8とした。柏は試合終了間際の得点で川崎を2−1で下し、7で2位に浮上した。横浜Mは鳥栖を1−0で退け、4に伸ばした。
 A組で大宮と神戸の上位対決は1−1で引き分けた。首位大宮は勝ち点8、2位神戸は7。名古屋−甲府、湘南−磐田はともに無得点で引き分けた。

【1次リーグ】
▽B組(ユアスタ)
仙台 0/0−0/0 福岡
     0−0
▽観衆 5,956人

 仙台が攻め切れずに無得点で引き分けた。前半は奥埜、西村の2トップや杉浦を中心に相手ゴールに迫ったが、決定機を得られない。後半途中から金久保、三田、野沢を投入して得点を狙ったものの、相手の堅守を崩せなかった。

<復帰の守護神、笑顔なし>
 右足首靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った仙台のGK六反が、3月6日以来の公式戦出場を果たした。リーグ戦も含めて5試合ぶりの無失点に貢献したが、「(チームとして)結果を残せなかった。練習からもっと集中しないといけない」と守護神に笑顔はなかった。
 「復帰戦よりも、若手が伸び伸びとプレーできる声掛けの方に意識が向いた」と振り返る。言葉通り、最後方から若いサイドバックの蜂須賀、二見らに何度も声を掛け、相手の好機の芽を一つ一つ摘んでいった。
 高校時代に過ごした熊本県では、地震の影響で今も多くの人が苦しむ。「支援物資は送ったが、なかなか現地に行けない」と歯がゆそう。最後まで神妙な表情のまま会場を後にした。

<この先に成長ある/仙台・渡辺晋監督の話>
 けが人が多い中でフレッシュな選手を送り出した。ホームで勝ち点3を取りたかったので悔しいが、前を向いて90分間プレーし続けてくれた選手たちは、この先に成長があると思う。

<被災地思い戦った/福岡・井原正巳監督の話>
 九州代表として勝ち、熊本地震の被災地に元気を与えたいと臨んだ。攻撃の形は良かったが、決定機に決め切れなかった。勝てなかったが、被災地を思って戦ってくれた。

☆ベガルタみっくすぞーん
<MF杉浦恭平(チーム最多のシュート3本を放つ)>
 「後半はチーム全体でシュートを打てたが、チャンスをものにしたい。福岡の選手は震災の影響があったとは思うが、気持ちの入ったプレーをしていた」

<MF金久保順(3月19日のリーグ戦名古屋戦で負傷後、初の公式戦出場)>
 「勝てた試合だ。(出場した後半は)得点したかった。(肉離れした左太もも付近は)いい感じ。次のリーグ戦神戸戦は、最初から出たい」


2016年04月21日木曜日


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