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ドローン、ロボット…福島に実験場17年度整備

 原発事故からの復興に向け、福島県浜通り地方に研究拠点を集積させるイノベーション・コースト構想で、福島県は20日、小型無人機「ドローン」や災害対応ロボットの実証実験などを行う「ロボットテストフィールド」を南相馬市原町区に整備することを決めた。2017年度中の完成を目指す。
 計画地は同市が造成予定の工業団地約55ヘクタール。災害発生を想定した住宅や市街地の模擬施設、ヘリポートのほか産学官で技術開発に取り組む研究棟を設置する。
 併せて約13キロ南にある浪江町棚塩地区にドローンや無人航空機の訓練用滑走路を設ける。東北電力が原発の建設計画を撤回した土地を利用する。造成費を除く事業費は計約135億円で全額に国の補助金を充てる。
 県は用地の確保、ドローン実証実験の実績などから立地場所を選んだ。川内村や楢葉町、広野町も設置を要望していた。


2016年04月21日木曜日


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