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木の香り、新庁舎着工 遠野市

新庁舎の完成予想図。地場産木材を多く使う

 東日本大震災で全壊した遠野市役所本庁舎の再建工事が、間借りする商業施設「とぴあ」の隣接地で着工し、現地で21日、安全祈願祭があった。夜間や休日にも開放するスペースを備え、市民の交流拠点としての役割を担う。2017年3月に完成する予定。
 とぴあの市役所機能は存続させ、事業費を抑えた。新庁舎とは渡り廊下で接続する。市内14カ所に分散する部局のうち議会や産業振興部、農林畜産部などを集約する。
 新庁舎は鉄筋コンクリート3階。延べ床面積5180平方メートルで、とぴあ部分と合わせて7380平方メートルとなる。林業のまちをPRするため遠野産木材を多用し、熱源に木質バイオマスボイラーを採用する。事業費は約30億円で、約19億円を震災復興特別交付税など国の支援で賄う。
 本田敏秋市長は「新庁舎を核としてまちづくりを加速させる」と話した。


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2016年04月22日金曜日


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