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<秋田弁護士殺害>上告を棄却 無期確定へ

 2010年に秋田市の弁護士津谷裕貴さん=当時(55)=が刺殺された事件で、最高裁第1小法廷(大谷直人裁判長)は21日までに、殺人罪などに問われた無職菅原勝男被告(72)の上告を棄却する決定をした。19日付。無期懲役とした差し戻し後の仙台高裁判決が確定する。裁判では司法判断が二転三転していた。
 同判決によると、被告は10年11月4日、元妻の代理人になった津谷さんに恨みを抱き、拳銃や剪定(せんてい)ばさみを持って津谷さん宅に侵入。通報で駆け付けた警察官が津谷さんを犯人と間違え取り押さえた隙に、はさみで胸を刺して殺害した。
 上告棄却の決定を受けて、津谷さんの妻良子さん(58)が秋田県庁で記者会見し「七回忌までに刑が確定がするかどうか心配していた。今は心からほっとしている」と語った。


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2016年04月22日金曜日


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