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<会津オリンパス>内視鏡生産能力1.5倍に

会津オリンパスの新棟

 医療用内視鏡を製造する会津オリンパス(会津若松市)の新棟が完成し、竣工(しゅんこう)式が21日、現地であった。5月9日に稼働する。
 新棟は5階、延べ床面積2万4150平方メートル。消化器や呼吸器、泌尿器などの検査や治療に使う医療用内視鏡スコープ、内視鏡洗浄消毒装置を生産する。生産能力は従来の約1.5倍になる。総工費は約99億円。
 免震構造で床を高くし、地震や水害など災害時でも事業を継続できるようにした。本年度から3年で約200人を雇用する計画。
 オリンパスの笹宏行社長は「当社の医療事業は年10%を超える成長率で、5年後の売上高9000億円を目指す。新棟は成長を担う礎になる」と述べた。室井照平市長は「高校生や他地域で働いていた人が地元で働く環境が拡大してきた」と期待した。
 オリンパスは2012年、東北3カ所にある内視鏡の生産拠点増強に着手。白河事業場(福島県西郷村)の新棟は昨年10月に稼働、青森オリンパス(黒石市)の新棟は今月25日に完成する。


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2016年04月22日金曜日


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