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<仙台L>浜田 貴重な同点弾

ゴールを決めた直後に駆けだす仙台L・浜田。右はGK武仲

 試合も終盤にさしかかる後半32分、ピッチに入った仙台Lの浜田が、早速自陣からドリブルで敵陣深く攻め入り、シュートを狙った。その5分後。佐々木繭の左クロスを相手GKが捕り損ねてこぼしたところを、詰めていたゴール左寄りから右足で押し込んだ。
 第2節のホーム千葉戦でも途中出場した3分後に得点した身長173センチの大型FWは「チームのシュートが少なかったので、まず1本打つことを意識した。得点できたのは繭のクロスが良かったから」と喜んだ。
 日本代表経験者が多い相手の圧力に押され、前半は防戦一方。ハーフタイムに千葉監督から「ここまで怒鳴り散らしたのは初めて」という勢いでハッパを掛けられた。「戦うということはどういうことかピッチで示せ」。ボードをたたいて鼓舞する監督の熱意に選手たちが応えた。
 後半開始と同時に出場した有町が攻撃の起点となり、縦の突破も仕掛けて流れを変えた。仲間も呼応するかのように、次々と攻めの形を生んだ。
 佐々木繭は「前に行くことと、守りでしっかり(相手に)対応することを心掛けた」と攻守に躍動。同点弾につながるクロスについては、蹴る前に「(浜田と)一瞬目があった」と明かす。「同点につながって良かった」とうれしそうに振り返った。(加藤伸一)


2016年04月24日日曜日


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