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<楽天>延長 乱打戦で痛み分け

西武と引き分け、戸村(左から4人目)らナインを迎える東北楽天・梨田監督(同2人目)

 両軍合わせて31安打が飛び交った今季最長4時間53分の乱戦は8−8で痛み分けに終わった。勝ち切れなかったのか、引き分けに持ち込んだのかとの問いに東北楽天の梨田監督は「複雑ですね」と言葉を濁した。
 序盤は4点を先取し、描いた通りの展開になった。左打者7人を入れた前日から打線を入れ替え、左腕バンヘッケンに対し右打者7人を起用。作戦は奏功し、二回は中川と福田、三回は牧田が適時打を放ち、相手先発をKOした。
 中盤以降は前日同様、点の取り合いとなり、8−5の七回、ついに振り出しに戻された。内野ゴロの間に1点を返され、なお2死一、三塁。左の上本を迎える場面で左腕金刃を投入したが、代打中村に右越えへ2点三塁打を浴びた。今季初先発の牧田が打球の目測を誤り、「(安打を)3本打てたことより、捕れなかったのが悔しい」と渋い表情だった。
 ここ5試合で4度目の延長戦。ここまで延べ24投手を動員しており、この日もベンチ入りした8投手が全員登板した。指名打者制も解くほどの総力戦にナインはへとへとの様子だが、仁村ヘッドコーチは「粘りが出てきた」と手応えを語る。本拠地での試合は来月3日までない。「死のロード」にしないよう、踏ん張りたい。(佐藤理史)


2016年04月24日日曜日


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