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強烈スパイクが武器 キューバ人留学生入部

練習で力強いスパイクを打つマルティネス選手=23日、古川学園高

 高校女子バレーボールの名門、古川学園高(宮城県大崎市)に今月、キューバ人留学生レグラ・マルティネス選手(17)が新1年生として入学した。同校が留学生を受け入れるのは初めてで、ユースのキューバ代表経験を持つマルティネス選手は「この学校で日本一になりたい」と新たな環境での飛躍を誓う。

 マルティネス選手は、身長176センチながら最高到達点3メートルを超える高いジャンプ力があり、強烈なスパイクを放つ。ポジションはレフト。岡崎典生監督(47)は身体能力とともに、精神面を「喜怒哀楽をしっかり表現でき、(気持ちの面で)スイッチが入ると、日本人では考えられない爆発力を発揮する」と評価する。
 元五輪選手の母ターニャさん(52)の影響で10歳の時に競技を始めた。14〜15歳の時にユースのキューバ代表メンバーに選ばれ、中学校を卒業後、スペインのクラブチームに8カ月在籍。ターニャさんが選手時代などに20回以上も訪れてよく知っているという日本の高校で、言葉を学びながらプレーすることを決めた。
 学校敷地内にあるバレー部の寮に住んで練習し、通訳を介して普通科の授業を受けている。チームメートの印象を「みんな選手としても友達としても素晴らしい。自信を持ってプレーしている」と語る。
 年齢の関係で高校バレーで活躍できるのは2年生までだが、チームの日本一を目指しながら、Vリーグのチームに入団することを夢見る。「日本で一生懸命勉強し、プロの選手としてプレーしたい」と意気込む。


2016年04月24日日曜日


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