岩手のニュース

被災学生新顔7人 寮開設5年目で交流会

地元住民と交流を深める新入寮生

 岩手県盛岡市が運営する東日本大震災の復興支援施設「もりおか復興推進しぇあハート村」の学生寮で17日、新しく入寮した5期生の歓迎交流会があった。
 5期生は宮古市、大船渡市、岩手県岩泉町で被災し、盛岡市などの大学や専門学校に通う7人。交流会には在寮生や卒寮生、地元町内会員ら約50人が参加し、ゲームなどを楽しんだ。
 盛岡市の専門学校でヘアメークを学ぶ中村日和さん(18)は宮古市出身。「地元にエステサロンがなく、若い人は盛岡の美容室に行く。いずれ古里で技術を生かせたら」と目標を語った。
 しぇあハート村は2012年開設。学生寮は今年3月に6人を送り出し、現在は21人が生活する。復興を支援する団体も村に拠点を置く。
 支援員の木津川正芳さん(60)は「開設して4年が過ぎ、先輩が後輩を迎えることができるようになった。村で過ごした時間を人生の肥やしにしてほしい」と話した。


2016年04月24日日曜日


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